「いつも人や仕事に振り回されてしまい、余計なことですごく疲れてしまう…」
「そのことを思い出して、家に帰ってからもすごく落ち込んでしまう…」
このようなお悩みを持つ方はかなり多いと思います。
今回は、
【嫌な出来事を断ち切るコツ】
について書いていきたいと思います。
動画でも解説しています。
嫌な出来事があった時に絶対にやってはいけない対処法

嫌な出来事があった時、どのように対処していますか?
あんなに怒らなくてもいいのに…
思い出すといつまでたってもドキドキしてしまう…
すごい気まずくなってなんか顔合わせにくいな…
もう二度と行きたくないけど、また断れないタイミングがあって参加しなきゃいけないんだろうなぁ…
嫌だなぁ…
日々このような出来事に悩まされているかもしれません。
このような時に「どのような対処方法を取るか」で嫌な出来事に振り回されてしまうかどうかが決まってきます
嫌な出来事に振り回されてしまう人の多くが、誤った対処法は選んでしまっています。
- 自分があの時ちゃんとしていれば…
自分がこんなんだからいけないんだ…
と自責してしまう - 社会人なんだからしょうがない…
自分が我慢すればいいだけだ…
と我慢してしまう - まあみんなこれくらい経験してるよね…
どうすることもできないししょうがない…
と自分の気持ちに蓋をしてなかったことにしてしまう - カラオケやお酒など、何か別のことで発散をする
このような選択肢を選んでいませんか?
その場では少し気持ちが落ち着いたとしても、この方法では問題の先送りにしかなっていません。
こまめに処理ができていたり、
その都度しっかりと消化できている
といった場合には大きな問題にはなりません。
しかし、消化不良で残ってしまっているとどんどんストレスの残りカスが蓄積していってしまいます。
食事を取った時に消化不良を起こしてしまうと体調が悪くなってしまう。
それが続くと大きな病気に発展してしまう。
心理面でもこれと全く同じ現象が起きます。
嫌な出来事で受けたストレスが消化不良になり、それが蓄積してしまうととても大きな問題になってしまいます。
ストレスの消化不良は絶大な被害を引き起こす

消化不良で残ったストレスのカスが蓄積してしまうと、
気持ちが重いなぁ…
と感じたり、
会社に行きたくないなぁ…
休みなのに全然楽しむことができない…
といったようなことが日常的に感じるようになってきてしまいます。
俗に言う「サザエさん症候群」なんかはまさにこの状態です!
サザエさんは日曜日の夕方にやってる番組ですね。
日曜日の夕方から深夜にかけて、
「明日からまた通学や仕事をしなければならない」
という現実に直面して
「憂鬱になってしまったり、体調不良だったり、倦怠感も感じてしまう」
ような症状があると言われています。
ブルーマンデー症候群と一緒によく取り上げられますね。
これらのように慢性的なストレスになってしまうと、うつ病や適応障害になってしまう危険性があります。
うつ病や適応障害になってしまうと、治療にとても長い期間が必要になってしまいます。
それを避けるためにも、
嫌な出来事があった時に振り回されないように
その都度しっかりと消化をしていく必要があります!
普段の掃除と同じですね。
こまめにやればそこまで大変でもないのに、溜めてしまうとすごく大変になってしまう。
過去の記憶に振り回されるのは本当にムダ

過去に起きた出来事に振り回されてしまうというのはとっても無駄なことなんです。
「記憶の目的」というのは、
これから先より良い未来を歩むため
にあります!
「命の危機を回避するため、自分が幸福になるため」
に必要なことも記憶として留めています。
なのでこの役割は果たしていない記憶っていうのはあなたにとって必要のないものなんです!
ただ、「実際に起きた出来事」は変えることができません。
「実際に起きてしまった嫌な出来事」もそう簡単に忘れられないですよね。
だからこそ何度も思い出して、記憶に振り回されてしまう…
じゃあどうすればいいの?となりますよね。
それは「記憶の印象を和らげる」ことをすればいいんです。
実際に嫌な出来事が起きて、すぐに怒りや不安の感情が出てきてしまいますよね。
すぐさま対処する心理療法に「フォーカシング」と呼ばれるものがあります。
このフォーカシングと記憶の印象を和らげるのを組み合わせることで、記憶に振り回されることが無くなっていきます。
フォーカシングのやり方は下記動画を参照してください。
これからお伝えする「記憶の印象を和らげる」という方法は、
過去の出来事を何度も何度も思い出してしまい、その都度嫌な思いをしてしまう
といった場合に有効な方法になっています。
記憶の印象を和らげることにより、思い出しても
「嫌な気持ちにならなくなったり、嫌な記憶に飲み込まれたり、振り回される」
といったことがなくなります。
私自身今でも実際にこの方法を活用し、日々心のケアをしています。
嫌な出来事を断ち切るコツ

それでは実際に「記憶を和らげる方法」について書いていきます。
流れは上記画像のようになります。
そのイメージはどのように見えていますか?
嫌な思いが強ければ強いほど、鮮明に色や表情なんかが思い出せてしまうと思います。
ゆっくりイメージしてください。
フルカラーだったイメージの映像を白黒になるように色を抜いていきます。
白黒のイメージになったら、それをどんどん暗くしていきます。
電気のつまみを徐々に絞っていく感じです。
最初はうまくイメージできないかもしれません。
何度も繰り返すことで徐々に上手くイメージできるようになってきます。
白黒に変化させて、暗くできたら
スマホやパソコンの画面に入れるようにイメージを移動させます。
これは箱でも、お鍋でも、switchとかのゲーム機とかでもイメージしやすいものでいいです。
これだけで結構印象が変わると思います。
脳は案外単純なんです。
だからこそ、いつまでも嫌な出来事を思い出して振り回されてしまいます。
それを逆手に取り、自ら変化させてしまおう!というのがこの方法です。
そしてまた思い出すたびに書き換えます。
この作業を繰り返すとだんだん印象がぼやけていき、思い出してもなんかどうでもいいやといったような気分になります。
少なくとも何もしなかった時と比べると、
嫌な出来事に心を乱されたり、飲み込まれてしまうということは明らかに無くなっていきます。
本当にこんなので変わるのか?
と思うかもしれません。
しかしこんな簡単な事で本当に効果があるんです!
行動しなければ、自然に変化するなんてことはありません。
騙されたと思って是非実際に試して頂ければなと思います。
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令和元年より、アダルトチルドレン専門の心理カウンセラーとして活動。
無理にポジティブになることを勧めず、
生きづらさの構造を理解しながら現実的に負担を減らす方法を提供しています。
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